美味しさはまさに皇室御用達！「見知らず柿」で発酵ジュースを一緒に仕込みませんか？

見知らず柿天皇の太鼓判を押された唯一の柿

身知らず柿（身不知柿）とは、福島県の会津美里町(旧会津高田町)に古くから栽培されている品種の柿です。

「身知らず柿(身不知柿)」って、ちょっと変わった名前ですよね。
身知らず柿の名前の由来は、

・柿の木が重みで折れてしまうほどの大きさのたわわな実を付けることから名付けられたという説！

・あまりにも美味しい柿なので身の程知らずにたくさん食べてしまう人間の様が由来とされる説！

・昔々身知らず柿を足利将軍に献上した所、「未だかかる美味な柿を見知らず。(こんなにも美味しい柿を私はいまだかつて知らなかった)」と将軍が絶賛し、気に入って名付けたという説などがあるそうです。

また現在では、皇室への献上柿としても非常に名高く、会津藩主ゆかりの故松平勢津子様が秩父宮様と結婚されましたお祝いに献上したのがこの風習の始まりだと言われています。
戦時中は献上も一時は途絶えたものの、現在も県を通じて皇室への献上が続けられています。

その美味しさはまさに皇室御用達！天皇の太鼓判を押された唯一の柿です。
一度食べたら他の普通の品種の柿は食べれないと言うほどの柿です。

庭先に見知らず柿がたわわになる　昔ながらの景観を保ちたい

見知らず柿との出会いは、福島県西会津町の地方創生をサポートしてらっしゃる会社とのご縁でした。
そのご縁も、ATTiVA生からのご紹介です♪

見知らず柿は昔から、庭先にたわわになっている柿なのですが、高齢化が進む中、背丈の高い柿の実を取ることが叶わなくなり、熟した柿がボタボタと庭に落ちることに困って、どんどん柿の木を切ってしまう方が増えたんです。

見知らず柿がたわわになっている柿の枝ぶりが、町の昔ながらの美しい景色をなんとか保ちたいとの町を上げての取り組みとして、

・柿を長期保存できる形で加工品にできないだろうか？
・加工品にできれば、町の働く場としても提供できる！

との思いから、私の方にお話をいただく流れになりました。

手づくり発酵ジュースで地方創生をお手伝いしたい！

以前より、「手づくり発酵ジュースで地方創生をお手伝いしたい」との思いを持っていましたので、こんなに嬉しいお話はないと、一つ返事でお引き受けしました。

昨年の秋、試しに作ってみたところ、それはそれは、驚きの美味しさなんです。
透明感のある黄金色の発酵ジュースが出来上がりました。

渋柿の時に仕込むからでしょうか。
柿独特のドロドロ感は全くなく、サラッとしたジュースが出来上がります。

血糖値を上げにくいと有名なアガベシロップに少し似ている感じです。

荒漉しした後の「柿の発酵フルーツ」もすごく美味しいのです。

まさに、献上柿の風格！！

だから、今年は、この素晴らしい見知らず柿を１００kg予約させていただきました。

医者いらずと言われるほどの栄養！

柿はビタミンＣ・カロテン・食物繊維・カリウム・ペクチン等が多く含まれており、柿は昔から医者いらずとも言われるほど栄養価の高い果物なんです。

・ビタミンCがみかんの2倍以上！だから美肌効果や抗酸化作用も高い！
・「タンニン」というポリフェノールの一種が含まれます。タンニンは柿の渋み成分で、私たちの身体の中でアルコールの分解を促進する働きがあるといわれています。つまり、二日酔いの解消に効果が期待できます！