面白い本を見つけました。
[amazonjs asin=”4106101351″ locale=”JP” title=”コクと旨味の秘密 (新潮新書)”]「コク学」という学問もあるそうです。
ネズミが「コク」がわかるかどうかの実験でビールを使っているのですが、ネズミは、モルトタイプとドライタイプとどちらがお好みだと思いますか?
答えは本の中を覗いてみましょう。
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ネズミの好きなビール
「違いがわかる男」というのはインスタント・
コクを好むということは、ネズミはコクの有無の「
たとえばビールはドライよりもコクのある一〇〇%モルトタイプ、
しかし、ネズミはモルト好きです。
これらはいずれも実験で確認されている事実です。実験では、
この実験で、
彼らはわれわれが嫌う日光臭など古くなったビールの匂いは平気で
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面白いですよね。
ネズミはコクのあるモルトがお好みなんですね。
アミノ酸の「旨味」は「コク」の重要な成分の一つです。とも書いてありました。
「旨味」は、タンパク質が分解された
アミノ酸やイノシン酸からきています。
発酵食品が旨いのは、発酵というプロセスの中で、植物や動物のタンパク質を分解しているからなのです。
旨味があり、コクがあるのは、イコール「栄養価が高い」ものでもあります。
美味しくいただきながら健康アップ!
ぜひ、旨味のある「発酵食品」を毎日の食事に加えていきたいですね。