「ローフードは、コクや旨みがなくこってりした感じを出せないから、味に飽きがきて、主人にローを出すと思いっきり引かれるんです」
「どうしたら、美味し〜いローフードが作れるか!これが悩みだったんです!」
と、悩みを語ってくださったのは、ローフードマイスターとしてご活躍のお二人
東京出張に合わせて、わざわざお一人は金沢から、お一人は岐阜から酵素ジュース&ローフード体験セミナーに来てくださいました。
ローフードは生の野菜や果物だけなのでお二人のようなお悩みを抱えている方は意外と多いのです。
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ローフードを極ウマにするコツ
○○○○を調味料や隠し味として使う
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さて、激ウマにしてくれるのは、日本が誇る!!
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発酵食品
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なんです。
発酵食品を一品として加えるのではなく、「調味料」として使うのがポイントです。
発酵食品には旨み成分がたっぷり入っています。
だから、調味料として使うことで料理に旨みが増し、コクがでます。
また、生野菜だとなかなか調和した味を表現するのが難しいのですが、発酵食品を入れるとバラバラだった素材の味が見事に調和するのです。
そして、さらに、手づくり酵素ジュースは、他の発酵食品の塩麹や味噌や醤油にはない魅力があります。
それは、
素材の味をそのままに旨み、コク、を引き出し、バラバラな素材の味を調和するという素晴らしい魅力を備えているんです。
味噌・醤油はもちろん塩麹や甘酒、酒粕など日本の発酵食品の多くは「麹菌」を使います。
調味料として素晴らしい味を引き出してくれますので、私も様々なレシピに使っています。
しかし、麹菌で作ったものは「麹」独特の味や香りがします。
だから、素材の味をそのまま引き出したいときには、「手づくり酵素ジュース」を使います。
さらに、麹のものと酵素ジュースを混ぜ合わせたりします。
そうすると、本当に味わい深い美味しいものでできるのです。
体験セミナーが終わりに近づく頃にの参加者のお一人がとても深いお話をシェアしてくださいました。
「ある料理番組を観ていたら、シェフの方のある言葉が印象的でした。それから、ローのスイーツにも味噌を隠し味に使うようになったら、美味しくなったんです。今日のセミナーでその理由がハッキリとわかりました。」
そのシェフの言葉とは、
「長い時間かけて仕込んだものを加えると料理の味にまとまりが出る」
まさに!発酵食品のことですね。
ますます発酵に魅了されている私は、ただいま、金沢発の発酵食大学校に通学中です。
発酵学の第一人者である東京農業大学名誉教授小泉武夫先生曰く、
「21世紀を迎えて、人類はさまざまな問題に直面します。環境問題、食糧危機問題、健康問題、エネルギー問題・・・・・。
これら諸問題を解決するにあたって発酵が大きく役立つのです。」
様々な可能性を秘めている発酵の世界
あなたもぜひ、ご自身の悩み解決に発酵を見方にしてみてくださいね。
今回も最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。
また、次回もお楽しみに。