「料理がビジネスになる時代」その理由とは?

「料理がビジネスになる時代」その理由とは?

好きなことが仕事になる時代
【料理】も仕事になります。

それはなぜか?

皆さんは料理と気候変動との関連についてピンときますか?

実は、こんな記事があるんです。

ヴィーガン食は温室効果ガスの排出を70%削減

イギリスのオックスフォード大学の研究によると、ヴィーガン食が世界の主要な地域すべてに広まった場合、2050年までに温室効果ガスの排出を70%削減できるといいます。

魚や卵、乳製品を食べるベジタリアン食では、温室効果ガスの削減量は63%でした。また、この研究では、ヴィーガン食の選択によって2050年までに最大800万人の死亡を回避できると報告しています。

さらに気候変動による被害を減らすことなども含めると、世界全体で5,700億ドル(約78兆円)の節約につながる可能性があるとしています。この研究結果からヴィーガン食は環境のみならず、健康面や経済面でも効果をもたらす可能性があることがわかりました。
(参照:Plant-based diets could save millions of lives and dramatically cut greenhouse gas emissions)


さらに、世界経済フォーラムの取り組みとして「発酵」が注目されています。

効率的で、持続可能な食料システムの構築の 鍵となる「発酵」

世界経済フォーラムは、2050年までに、世界人口が100億人に到達すると推定され、現在の生産システムでは、タンパク質の将来的な需要は満たすことができず、持続可能な開発目標(SDGs)およびパリ協定で掲げる目標を達成することもできないと訴えています。
国連食糧農業機関(FAO)の算出によると、全世界で家畜が排出する二酸化炭素の量は、人為的な温室効果ガス排出量全体の14.5%を占めているとのこと。畜産業によって、抗生物質耐性菌の増加や、新型コロナウイルスのような動物由来の感染症の蔓延を促進する可能性があるため、公衆衛生上の重大な懸念となっています。

代替タンパク質の登場は、食料システムを大きく改善し、食料生産が気候変動に及ぼす影響を軽減公衆衛生を大幅に向上させるだけでなく、イノベーション、投資、経済成長の絶好の機会をももたらしているのです。

発酵を活用した代替肉は、これまで以上に効率的なタンパク質の生産を可能にします。より広くいえば、植物由来、培養、発酵といった代替タンパク質産業の柱は、相互補完的であるため、企業は、現在の畜産業により生産される食品に比べ、環境的により持続可能で資源集約度の低い製品を生産することができます。
(参照:https://jp.weforum.org/agenda/2020/12/de-na-shisutemuno-no-tonaru/)

今までは「料理教室」は趣味のレベル。

料理を教える仕事でビジネスとして自立するのは難しいと言われています。

しかし、

料理が、人々の健康はもちろん
気候変動の改善、代替タンパク質への貢献へと繋がる
のであれば

地球レベルの課題を解決できる「ビジネス」となります!!

そう
「料理がビジネスになる時代」となります。

15周年を迎えたアティーバが、全面バックアップしていきますが・・・

「料理をビジネス」にしたい人、いますか?

ぜひ、コメントをください。
お待ちしています。

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