リビングフードの食べ方

ローフードとは、「生」の食べ物

recipe2ローフードとは、ロー(Raw)は「生」、フード(Food)は「食べ物」という意味。
自然の食材を加熱しないで生で食べることにより、野菜・果物などに含まれる酵素や栄養素を壊すことなく、効果的に体の中に摂り入れることで、健康・美容・ダイエットにとても効果のある食事法です。
アメリカで始まったローフードは、健康美容の効果が高いことからハリウッドセレブの間で流行り、そこから一般の方へ、そして今や、世界中に広まってきています。
ローフードでは、特に『酵素』に着目し、食べ物の中に存在する『酵素(エンザイム)』が生きている食べ物を一般的にローフードと呼んでいます。
できるだけ熱を加えず、加えたとしても48℃以下に抑えて調理を行い、『酵素』が生きたままの状態で体に摂り入れます。
では、なぜ『酵素』を生きたまま、体に摂り入れることが良いのでしょうか?

「病気の原因は「火食」と「過食」にあり」

そう説いたのは、医学の祖と言われる古代ギリシャ時代の哲学者ヒポクラテスです。
また「自然の法則に基づく原則と習慣に従って息、食べていれば、誰でも肥満や病気を予防・改善でき、常に健康な状態で生きてくことができる」と教えていたと言われます。
自然界にいる野生の動物たちは、この法則に従っているため病気にならないという考え方です。
Fotolia_74811403_XS利便性を求めた結果、加工食品やファーストフードが増え、昼夜逆転の生活を送る人たちも増えています。電化製品や交通機関の発達で運動量も減り、私たち人間は「自然の法則」から遠ざかった生活が当たり前になってきているのです。
その結果、かつてはなかったような病気が蔓延し始めています。
そのことに気づいたアメリカの医師たちが、19世紀の初めにまとめた健康理念のことを「ナチュラルハイジーン」と言います。ヒポクラテスやピタゴラスなどの考え方を背景にし、自然治癒力を最大限に生かすための方法を体系化した生命科学の理論です。
ローフードはこの「ナチュラルハイジーン」の健康理念を背景に発達した食事法です。

口にするものであなたの未来が決まる

IMG_2067現代の私たちを取り巻く食べ物の環境は決していいものではありません。
汚染された空気、水、農薬や殺虫剤にまみれた農作物、ホルモン剤や抗生物質など大量に薬剤を投与された家畜肉、水銀など有害ミネラルいっぱいの魚介類、世界で一番摂取量が多いと言われている添加物だらけの加工食品。
気づいたら日本は生活習慣病が蔓延している病気大国です!
1954年2,152億円だった国民医療費が、2011年は37兆円です。172倍の増加です!!
平成元年1989年の19.7兆円からしても2倍近く増えています。
私たちの体は、食べ物と水と空気でできています。
健康な未来を引き寄せるためには、これから口にするものがとても大切になります。
心身ともに健全な日々の生活を送るために、ローフードを摂りいれてみませんか。
そうすることで、家族や周りの大切な方の健康を守ることにつながっていきます。

想像以上の健康と美を取り戻す「ローフード」

recipe4ローフードを体験された方は、
「こんなに早く改善するとはびっくりです!」
「しかも、美味しくて、食べる量を我慢せずに、作るのが簡単!」
と、体験された方は驚きの表情と喜びを笑顔で語ってくれます。

 

また、ローフードは、毎日の食事の100%を「ローフード」に変える必要はありません。
1日の食事の約半分、50%以上を「酵素ジュース」と「ローフード」に変えるだけでも十分、健康な体へと変化が起こり始めます。
さらに、1日の80%以上の食事を「発酵×ローフード」=「リビングフード」にすることで、十分な結果を感じることができます。
さぁ、今度はあなたの番です。
ぜひ、リビングフード(発酵×ローフード)を体験してみませんか。

リビングフードを始める時の注意点

本を読んだりホームページで調べたりして、ローフードを生活に採り入れ始める時、注意して欲しいことがあります。

1. 食べ合わせを気をつける

消化をスムーズにするための食べる順番や、一緒に食べることで消化をストップさせてしまうものもあるので、注意が必要です。

2. 好転反応

身体が必要とする野菜・果物を摂り入れ始めると身体が修復を始めます。
その時、頭痛や疲れ・下痢・鼻水等の人によって異なりますが、「好転反応」が起こります。
初めは驚かれるかもしれませんが、体の中の毒素を排出している良い反応ですので、悪いことではありません。
発酵ジュースを一緒に摂ることで、この「好転反応」が和らぐことが体験者の結果から分かってきています。
※さらに詳しい知識は、「発酵ライフマスター講座」で学ぶことができます。
まずは、自宅で簡単にできる「発酵×ローフード」のレシピをご紹介致しますので、ここから始めてみましょう。